31日にオーストラリア代表との大一番を迎えるハリルジャパン。その守護神を務めるであろう川島永嗣は、今季メスでサブGKとしてベンチを温めていた。
しかし26日の夜に行われたカーンとのアウェイゲームで、川島にスタメンのチャンスが与えられることになった。
ここまで開幕から3連敗と流れが悪いメスは、ゴールマウスを守ってきたトマ・ディディヨンをベンチに下げ、川島に守護神を託した。
#SMCFCM H-1 Voici la compo des Grenats pour affronter le @SMCaen ! 👇 pic.twitter.com/XDkC49NVNT
— FC Metz ☨ (@FCMetz) 2017年8月26日
しかし、今季ここまでわずか2得点と攻撃力に苦しむメスは、カーンを相手になかなかペースを掴むことが出来ない展開。
その中でもなんとか失点を防いできたが、後半開始から5分でついにゴールを破られてしまう。
カーンMFロニ・ロデランが中央をドリブルで突破し、川島にはノーチャンスとも言える状況で失点を喫してしまった。
その後川島は84分にコーナーキックからの決定的な場面で素晴らしいセーブを見せるなどインパクトは残したものの、メスの攻撃陣が不発。
結局そのまま0-1でカーンに敗れることになり、開幕から4試合連続での黒星と厳しい結果になっている。
しかし起用された川島は決して悪いパフォーマンスではなく、限定された出場機会の中でベテランらしく安定したプレーを見せたといえる。この悔しさを代表戦で晴らして欲しいものだ。