31日にオーストラリア代表との大一番を迎えるハリルジャパン。その守護神を務めるであろう川島永嗣は、今季メスでサブGKとしてベンチを温めていた。

しかし26日の夜に行われたカーンとのアウェイゲームで、川島にスタメンのチャンスが与えられることになった。

ここまで開幕から3連敗と流れが悪いメスは、ゴールマウスを守ってきたトマ・ディディヨンをベンチに下げ、川島に守護神を託した。

しかし、今季ここまでわずか2得点と攻撃力に苦しむメスは、カーンを相手になかなかペースを掴むことが出来ない展開。

その中でもなんとか失点を防いできたが、後半開始から5分でついにゴールを破られてしまう。

カーンMFロニ・ロデランが中央をドリブルで突破し、川島にはノーチャンスとも言える状況で失点を喫してしまった。

その後川島は84分にコーナーキックからの決定的な場面で素晴らしいセーブを見せるなどインパクトは残したものの、メスの攻撃陣が不発。

結局そのまま0-1でカーンに敗れることになり、開幕から4試合連続での黒星と厳しい結果になっている。

しかし起用された川島は決して悪いパフォーマンスではなく、限定された出場機会の中でベテランらしく安定したプレーを見せたといえる。この悔しさを代表戦で晴らして欲しいものだ。

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