リーガ第2節、バルセロナは敵地でのアラベス戦に0-2で勝利した。
全2ゴールを叩き出したリオネル・メッシは、リーガ通算350得点に到達。だが、メッシは前半にPKを失敗している。
アラベスGKフェルナンド・パチェコによって、完璧にセーブされてしまったのだ。
2 - Pacheco & Iraizoz are the only keepers to have saved at least one penalty to Cristiano Ronaldo & Leo Messi in La Liga. Specialist pic.twitter.com/CRVBbVQDhI
— OptaJose (@OptaJose) 2017年8月26日
パチェコはレアル・マドリーのカンテラで育成されたGKで、2014年にはコパ・デル・レイでレアルのトップチームデビューも果たした。
2015年にアラベスへ移籍し、正GKとして活躍中。そんな彼は昨季のリーガ第10節、レアル・マドリー戦でクリスティアーノ・ロナウドのPKを阻止している。
Optaによれば、リーガにおいてメッシとロナウドのPKを止めたGKは、パチェコとゴルカ・イライソス(現ジローナ)の2人だけだそう。パチェコはリーガ史上2人目となる歴史的GKになった形だ。
昨季はリーガ9位だったアラベス。「今季はより厳しくなるだろう」と語っていたというパチェコの活躍もチーム浮上の鍵になるはずだ。