『Mediaset』は22日、「ニースのルシアン・ファヴレ監督は、マリオ・バロテッリのプレーを名指しで批判した」と報じた。
22日にチャンピオンズリーグ予選プレーオフのセカンドレグを戦い、ナポリに0-2と敗れてしまったニース。2試合合計では0-4と大敗し、ヨーロッパリーグへと回ることになった。
この試合ではマリオ・バロテッリと新加入のヴェスリー・スナイデルが同時スタメンということで話題になったが、結果は残すことが出来ず。
試合後ファヴレ監督は以下のように話し、バロテッリのプレーはあまりにもネガティヴだったと名指しで苦言を呈した。
ルシアン・ファヴレ
「私はバロテッリのパフォーマンスについては話したくない。
それはネガティブなパフォーマンスであったし、彼はもっと速くプレーするべきであった。
マリオはいいプレーをしていなかったし、私はより早く彼を交代させるべきであったと思う。
彼は今夜十分ではなかった。何が起こったのかはわからない。私はバロテッリと審判の間に何かがあったように見えた。
アラン・サン=マクシマンは個のプレーで素晴らしかったが、ボールを持ってプレーをするのは彼にとって簡単なこと。もっとハードワークしなければならない。なぜなら、チームで与えられる役割というのは別の問題だからだ。
ヨーロッパリーグはニースにとって適切なレベルの大会だ。難しいトーナメントになるだろうね。
ナポリは強く、暫くの間トップレベルを維持しており、何年も同じスタイルのプレーをしてきたクラブだ。
戦術的にもフィジカル的にも、今夜は素晴らしかった。1stレグで引き分けたときから、非常に難しくなるだろうと思っていたよ。
十分なディフェンスができなかったし、アヤックス戦のほうがいいプレーだったよ。前半はオープンだったが、後方のポゼッションで苦しみ、前線の動きに火を点けられなかった」