22日にミランと契約を果たしたクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ。

フィオレンティーナで活躍してきたストライカーは、今夏大補強を行っているミランの「最後のピース」として獲得された。

ミランのCEOを務めるマルコ・ファッソーネ氏はFacebookで以下のように話し、カリニッチがミラニスタだったから粘り強く交渉したと明かした。

マルコ・ファッソーネ

「我々は今年11名と契約したが、最も難しく、最も長い交渉になった。

我々がここにたどり着けたのは、カリニッチが本当にロッソネーロのいち員になりたいと思っていたからであると言える。

彼は我々のシャツに対し、無限で歴史的な愛を持っている。それは、我々にフィオレンティーナとの長い交渉を認めさせた理由である。

カリニッチは我々が求めていた経験とクオリティを備えている選手だ。我々はいつもどのようにチームに混ぜ込むかということについて話してきた。

また、レオナルド・ボヌッチとルーカス・ビグリアで構成されたセンターラインを完成させることについても話したよ。

カリニッチがチームを完成させてくれる。我々はそれが出来たし、新しいミランの選手を生み出せたことを誇りに思う」

また、カリニッチはミランの公式チャンネルで以下のように話し、背番号が7になった理由についても説明した。

ニコラ・カリニッチ

「ここに来ることが出来てとても嬉しい。ミランには新しいサイクルがあり、全てがうまくいくことを願っているよ。

僕が言えるのは、勝利のために全力を尽くすということだけだ。間違いなく、犠牲を払う必要がある。

昨年フィオレンティーナでやったことを続けなければいけない。プレッシャーは感じていないよ。どのようにプレーするべきかということだけに集中している」

(背番号は7番だが、その理由は?)

「僕の番号は9だけど、アンドレ・シウヴァがそれを着けているからね。自由に選んでいいと言われたから、7番にしたよ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介