開幕前のスーペル・コパで宿敵バルセロナを打ち破ったレアル・マドリー。
そのなかで、強烈なインパクトを放ったのは、21歳の新星マルコ・アセンシオだった。
ネイマールを失ったバルサに対し、アセンシオは今のマドリーの勢いを象徴するような存在でもあった。
ただ、彼自身はバルサに対する懐疑的な意見に賛同するつもりはないようだ。『ABC』のインタビューでこう述べた。
マルコ・アセンシオ(レアル・マドリーFW)
「バルセロナの強さを疑うのは、フットボールについて知らないということだ。
そう遠くない以前にベルナベウで僕らを2-3で撃破した時と同じチームだよ。あの試合でネイマールは出場停止だったことを覚えている。
バルセロナは偉大なチームであり、偉大なるもののひとつだ」
アセンシオが言及したのは、昨季のリーガ第33節でのエル・クラシコ。
この試合ではバルサはネイマールを出場停止により欠いていたが、後半アディショナルタイムにリオネル・メッシが劇的な決勝点を決めて勝利している。
アセンシオとしては、その当時と今のバルサも大差ないと感じているようだが…。