『Evening Standard』は11日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、アーセン・ヴェンゲルのコメントに応答した」と報じた。
先日コミュニティ・シールドで対戦したアーセナルとチェルシー。前者のリストが41名だったのに対し、後者は24名しか書かれていなかった。
その層の薄さに対しては解説を務めたフランク・ランパードも苦言を呈し、チェルシーは選手が少なすぎると懸念を表明している。
解説者デビューのランパード、いきなり辛口!古巣の補強を酷評 https://t.co/STBfaYQCXE
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年8月7日
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督も以下のように話し、アントニオ・コンテ監督の状況に同情していることを明かした。
アーセン・ヴェンゲル
「私はコンテ監督に同情しているよ。おそらく、彼らには私とは逆の問題があるのだろう。
ただ、ローンで放出している選手の数を見れば、2~3名は呼び戻すことが出来るだろうね」
しかし、それについて聞かれたコンテ監督は「同情はいらない」とバッサリ斬り捨てたという。
アントニオ・コンテ
「私はこの状況に対してどんな監督からも同情されたくはないね。これが私のメッセージだ。
状況は明白だ。他の監督の同情は求めていない。
若い選手を成長のためにローンで移籍させるとクラブが決めたのならば、それは彼らがチェルシーでプレーできる準備が出来ていないからである」