6日に行われたFAコミュニティ・シールド。
チェルシー対アーセナルの“ビッグロンドンダービー”は1-1で決着がつかず、PK戦の末アーセナルが今季初タイトルを獲得した。
We've won the Community Shield for the 15th time 😅#WeAreTheArsenal 🔴 pic.twitter.com/qAurRiXaow
— Arsenal FC (@Arsenal) 2017年8月6日
そんなこの日のアーセナルは、アレクシス・サンチェスやメスト・エジル、ローラン・コシェルニといった主力が揃って欠場。
そうした状態で強豪チェルシーに勝利した事実は大きいのだが、時期が時期だけに去就を心配したファンも多かったはず。
しかし試合前、アーセナルは公式サイトで欠場選手に関する理由を明確に示していた。
「日曜日にウェンブリー・スタジアムで行われるFAコミュニティ・シールドのチェルシー戦では、アーセナル側に欠場する大物選手が数人います。
メスト・エジルとアーロン・ラムジーは今週ミッドウィークに小さな打撲をしてしまったためリスクを冒すことはせず、アレクシスとシュコドラン・ムスタフィに関しては、ここ最近この夏に行われたコンフェデレーションズカップからトレーニングに復帰したばかりです。
ローラン・コシェルニは出場することも可能でしたが、新シーズンにおけるプレミアリーグの最初の2試合が出場停止となっているため今回は登録メンバーから外れました」
クラブが選手の欠場理由を公式サイトで紹介するというのはなかなか珍しいことだ。
しかし、「火のないところに煙は立たない」とも言う。クラブが公式声明として発表することで、サポーターの不安はいくらか取り除かれるはずだ。