『ESPN』は4日、「バルセロナは、ネイマールの父親に契約更新の手数料2600万ユーロを支払わないことを確認した」と報じた。
先日バルセロナからパリ・サンジェルマンへの移籍を決めたネイマール。その違約金は2億2200万ユーロ(およそ288.8億円)となった。
移籍が8月にまでずれ込んだ理由については、「7月31日までネイマールがバルセロナに残った場合、父親に手数料2600万ユーロ(およそ33.8億円)を払う」という条項があったからだと伝えられていた。
しかしながら、バルセロナの広報担当ジョゼップ・ビベス氏は以下のように話し、合意に関する違反があったとして2600万ユーロを支払わないことを明らかにしたという。
ジョゼップ・ビベス
「そこには3つの条項があった。
一つは、選手が7月31日まで他のクラブと交渉を行わないこと。
二つ目は、契約を順守するという方針を公に明らかにすること。
そして三つ目は、9月1日まで別のクラブに移籍させないことだ。
これらの基準が満たされない限り、契約に関するボーナスを支払うことはない。お金はもはや仲介人のところにはなく、クラブに戻っている」
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