『Sky Sports』は2日、「PSGは、ネイマールの獲得によって4億5000万ポンド(およそ648.9億円)を投資することになる」と報じた。

バルセロナからPSGへの移籍がほぼ決定していると言われるネイマール。その違約金は2億2200万ユーロ(およそ289.3億円)で、世界記録を大きく更新する予定だ。

しかしPSGが支出しなければならないのはそれだけではない。手数料や給与も必要になる。

ネイマールの給与は税引き後の額で週51万5000ポンド(およそ7426万円)になるとのことで、これも世界最高記録である。

年俸に直せばおよそ2700万ポンド(およそ38.9億円)で、5年契約となれば1億3500万ポンド(およそ194.7億円)が必要だ。

さらに税金などの支払いを加えて、PSGはネイマール一人をチームの一員とするために4億5000万ポンド(およそ648.9億円)を支出するとのこと。

これまでのサッカーの歴史を大きく変えるような取引が目前に迫っている。

カタールの政府系機関であるQSIが直接資金を投入するという「ウルトラC」は、今後の移籍マーケットにかなりの影響を与えるだろう。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手