『ANSA』など各メディアは1日、「ローマのメトロニア門にあるフランチェスコ・トッティの壁画が汚された」と報じた。
メトロニア門は古代ローマ時代の遺跡であるアウレリアヌス城壁にある場所で、西暦275年頃に作られたと考えられている。
街の象徴の1つである場所には、今季現役を離れることが決まったローマの「王子」ことフランチェスコ・トッティの壁画が描かれた。
そこには「A difesa di un amore aeterno」(永遠の愛を守る)と書かれており、英雄を称えるものとなっている。
6月にはその壁画に白いスプレーで落書きが行われたもののその後修復され、フランチェスコ・トッティ自身がそこにサインも入れた。
Porta Metronia. Sfregiato anche l'ultimo murales dedicato a @Totti (FOTO) - https://t.co/plVRszsGdH pic.twitter.com/jk149KaeBf
— Rete Sport (@ReteSport) 2017年6月18日
Cose che si vedono in giro a Porta Metronia. #Totti #Roma@Mustapha1508 @TrastevereRM @HeartRome @claviggi @GiuseppeTurrisi @f_girasole pic.twitter.com/W2jNCc2Ik1
— Elyssa Bernard (@romewise) 2017年7月17日
ところが今回再びその壁画に落書きが行われ、今度は黒いスプレーでトッティの姿が塗られた他、『Totti Mafia Capitale』(トッティは首都のマフィア)とメッセージが書かれていたとのこと。
#PortaMetronia. Imbrattato di nuovo il murale dedicato a @Totti#ASRoma #Totti https://t.co/hmrRRNQcPc pic.twitter.com/woM0o7TUdx
— Romanews EU (@romanewseu) 2017年8月1日
ローマの同じ街にはラツィオとというライバルクラブがあり、決してトッティを支持する者ばかりではない。英雄の壁画とはいえど、これは「いたちごっこ」になりそうである。