週末行われたJ1第19節で驚きのスーパーゴールが生まれ、大きな話題になっている。

サンフレッチェ広島対サガン鳥栖戦の後半30分に…。

後半18分に途中投入された鳥栖の韓国人FWチョ・ドンゴンが、なんとセンターサークルから超ロングシュート!前に出ていたGK中林洋次のポジションを見逃さず放った驚きの一撃がゴールに突き刺さった。

この驚愕のゴールが決勝点となり、1-0で鳥栖が勝利。天皇杯敗退もあったチームにとって、公式戦4試合ぶりの白星だった。

チョ・ドンゴンは1986年生まれの31歳。韓国代表経験もあるストライカーだ。今年、水原三星ブルーウィングスから鳥栖に移籍し、これがJ5得点目だった。

鳥栖とJの公式HPによれば、チョ・ドンゴンとGK中林は試合後にこう述べていたそう。

チョ・ドンゴン(サガン鳥栖FW)

「トヨ(豊田陽平)が中央のところでボディーコンタクトしながらしっかりと自分のところに落としてくれました。

ボールを受けてファーストタッチの後にキーパーの位置をパッと見て前に出ていたのでその時に決断して思い切って打ちました。

うまくインパクトできたので打った瞬間いいなと思いました。

良い準備はしていたつもりでしたし、途中で入ったら必ず得点しようという思いは強く持っていました」

中林洋次(サンフレッチェ広島GK)

「悔しいです。自分のさじ加減一つで守れたと思う。

もちろん(ディフェンスラインの)背後のケアも大事ですけど、自分の対応がどうだったか。

しっかりと映像を見てクリアにしていきたいです」

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