『ESPN』は21日、「9月5日に行われるワールドカップ・アジア三次予選グループBの最終節は、同時開催で行われないことが決定された」と報じた。
昨年9月からスタートしたアジア三次予選は、8月29〜31日に第9節、9月5日に最終節が行われる予定となっている。
各チームの利益が平等になるよう、本来予選の最終節は同じ時間にキックオフされるのが通例である。
しかしグループBでは開催地がオーストラリア、サウジアラビア、イラン(イラクが本拠地を使えないため)と広く別れていた。
また、オーストラリアに合わせた場合にはサウジアラビアがプレーできるような環境ではないため、FIFAは同時開催を断念することを決めたとのこと。
そして、サウジアラビア対日本は現地時間の5日20:30から行われることになった。これは日本時間では6日の午前2:30、オーストラリアでは午前3:30となる。
なお、会場となるジッダの予想気温は最高37度、最低30度となっており、降水確率は0%である(AccuWeatherによる)。