19日にユヴェントスと契約したヴォイツェフ・シュチェスニ。ローン期間を含めて11年所属したアーセナルからついに離れることとなった。

この移籍を受けて彼は自身のInstagramで以下のように投稿し、アーセナルに別れのメッセージを送った。

ヴォイツェフ・シュチェスニ

「ポーランドの少年だったころのことを覚えている。僕はデイヴィッド・シーマンやティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、そしてアーセナルでプレーする選手達を見ていた。

子供の頃からサポートしてきたクラブでプレーするチャンスを貰えるなんてことは、朧げな夢の中でも思わなかった。

2005年にアーセナルからアプローチされたとき、僕の人生は完全に変わった。16歳でアーセナルのアカデミーに入り、旅が始まった。

いつかファーストチームの選手になることを夢見て、ジャック・ウィルシャーと一緒にイースト・バーネットで毎晩走った。

それから数年が経って、僕達が1番と10番を背負ってチャンピオンズリーグに出て、バルセロナに勝利するなんて、考えてもいなかったね。

アーセナルの選手になって11年が経った。そして、クラブを離れる日が来るとも考えていなかった。

今の僕があるのは、アーセナル、アーセン・ヴェンゲル、リアム・ブレイディ、デイヴィッド・コート。ボブ・アーバー、スティーヴ・ボールド、ニール・バンフィールド、マイク・サルモン、トニー・ロバーツ、ゲリー・ペイトン、パット・ライス、そしてその他大勢の人のおかげだ。

これらの人々への感謝やクラブに対しての愛情は、言葉に表すことも出来ないよ、

僕は今歩みを進める。新しい挑戦の準備はできている。良い記憶と経験だけをバッグに詰めて持って行くよ。

ベルカンプ、アンリ、シーマン、そして他の人々がアーセナルに戻り、プレミアリーグの勝利を重ねる日がやってくる、そんな希望を残していく。

もはやアーセナルの選手ではない。しかし、どこに行こうともアーセナルの名前を抱えていくだろう。そこに大きな誇りを持ってね。

僕はグーナーだ。いつもグーナーだ!」

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