『Guardian』は19日、「元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、引退宣言を撤回した」と報じた。

8日前にエラス・ヴェローナへと加入することを決めたアントニオ・カッサーノ。そしてそれから数日後、いきなり現役引退を発表した。

その理由は家族のことだったと伝えられており、18日午後の会見で正式に発表されるとされていた。

ところがその会見でカッサーノは「引退宣言を撤回する」と発表したのである。

アントニオ・カッサーノ

「今朝、僕は弱くなった瞬間があった。落ち込んだ。しかし、僕は考えなおした。

もしこの直感を貫いてしまったら、壊滅的な判断になっていただろう。そして、僕はしばしばキャリアで直感に従ってきた。

突然、家族が懐かしく思う感覚があった。そしてあまりにも感情的になった。

しかし現在、僕は素晴らしいシーズンを過ごしたいと思っている。すでに7キロ落とした。完全にモチベーションを高めている」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介