『Corriere dello Sport』は10日、「イタリア・セリエAのインテルは、チェルシーのMFネマニャ・マティッチの獲得に向かっている」と報じた。
今夏チェルシーからの退団が噂されてきたマティッチ。その移籍先は、かつての恩師でもあるジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドではないかと言われていた。
しかし、ユナイテッドは先日エヴァートンからロメル・ルカクをかなりの額で獲得したこと、ティエムエ・バカヨコに近づいていることなどから、マティッチへの関心が弱くなっているという。
そこで、インテルはマティッチの獲得が可能かどうかを確認するため、チェルシーに問い合わせを行ったとのことだ。
チェルシー側からは4000万ユーロ(およそ51.8億円)の価格を提示されたとのことで、インテルはそれを支払うつもりはないものの、9月1日までの間に値下げがあることを期待しているという。
また、インテルはもしマティッチ獲得が不可能であればスティヴン・エンゾンジ(セビージャ)、あるいはマティアス・ヴェチーノ(フィオレンティーナ)を狙うという。