『Chronicle』は26日、「セネガル代表FWデンバ・バを中心としたグループは、アメリカでサッカークラブ創立に投資した」と報じた。
中国超級リーグの上海申花でプレーし、年間525万ポンド(およそ7.4億円)の給与を受け取っているデンバ・バ。その資金を使って、アメリカでサッカー事業に乗り出したという。
上海でのプレーを終えた後にそこで試合に出ることを考慮しているほか、アメリカ人選手と経験豊富な外国人選手をミックスしたチームを目指すようだ。
記事によれば、その投資グループにはフランス代表MFヨアン・キャバイ、ベルギー代表MFエデン・アザール、アル・アハリのセネガル代表FWムサ・ソウらが入っているとのこと。
彼が中心となって設立されるクラブの本拠地はサンティエゴ。MLSの下にある独立リーグ、NASL(北米サッカーリーグ)に参入する予定となっている。
現在はサンディエゴ大学のトレロ・スタジアム(6000人収容)でプレーするという計画であるが、さらに1万人規模の新本拠地の建設もプランに入っているとのことだ。
サンディエゴ市議会は、MLSのフランチャイズ権についても2018年11月までに入札を行う予定であるという。