『Sky Italia』は24日、「ゼニト・サンクトペテルブルクは、ローマのDFコスタス・マノラス、MFレアンドロ・パレデスの獲得に近づいている」と報じた。

ゼニトの新監督に就任したロベルト・マンチーニ氏は、いつものようにチームを自分の色に染めるため多くの補強を狙っているという。

そして現在最も獲得に近づいているのがマノラスとパレデスであるそうだ。

交渉はすでにかなり高度な段階まで進んでおり、特にパレデスに関してはロシアへの移籍をほぼ決めているという。

代理人は月曜日にロシアへと飛び、火曜日には契約が結ばれる可能性もあるとのことだ。

この両名を売却することで、ローマは6500〜7000万ユーロ(およそ80.3~86.4億円)の収益を得ることになるようだ。

そしてメディアによれば、さらにゼニトはインテルに所属しているクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチの獲得にも乗り出しているという。

ルチアーノ・スパレッティ新監督のプランには入っていないと言われる彼であるが、インテルは最低でも2500万ユーロ(およそ30.9億円)で売却するつもりだという。

つまり、ゼニトは9000〜9500万ユーロ(およそ111.1~117.3億円)を使って大型補強を行うという豪快なプランを遂行しているようだ。潤沢な戦力を扱うことに長けたマンチーニ監督、これでヨーロッパリーグでも活躍できるだろうか?

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名