『Sky Italia』など各メディアは、「ジャンルイージ・ドンナルンマは、レアル・マドリーへの移籍を望んでいる」と報じた。
先日ミランは「ドンナルンマとの契約を延長しない」と公式発表。このままいけば、2018年6月30日で彼はフリーエージェントとなる。
ミラン側は年間給与を500万ユーロ(およそ6.1億円)以上まで支払うと大幅に妥協したものの、ミーノ・ライオラ代理人は「経済的な問題ではない」として、わずか6分間で話し合いを終えたとのこと。
多くのクラブが彼の獲得に関心を寄せていると言われているが、記事によればドンナルンマはレアル・マドリーだけを望んでいるという。
パリ・サンジェルマンは彼の獲得に向けて「豪邸の提供、専属運転手付きの車」を提示したというが、しかしドンナルンマ側は興味を示さなかったようだ。
その理由は、移籍するならばレアル・マドリーにしか関心がないからであるとのこと。
もし一年間干されることになったとしても、その後フリーエージェントになってレアル・マドリーに加わりたいという意思があるとも。
また、メディアでは「ケイロル・ナバスとのトレード」というプランも報じられている。
なお、イタリアU-21代表のチームメイトであるロベルト・ガリアルディーニはドンナルンマに対して以下のように話し、全然問題なさそうだと語った。
ロベルト・ガリアルディーニ
「ジージョ(ドンナルンマ)は非常に落ち着いているし、U-21欧州選手権のために集中しているよ。
彼は外部の要因から影響を受けていない。彼とミランの間に何が起こったのかはわからないが、様子を見ようよ」