いよいよ今夜ロシアで開幕するFIFAコンフェデレーションズカップ2017。それを前にロシア国営の『イタルタス通信』は、チケットは70パーセントほど売れたと伝えていた。
The 8️ teams at #ConfedCup🇷🇺 offer an interesting set of numbers ahead kick-off this weekend! 🏆 pic.twitter.com/SiWhNzt6yw
— ConfedCup🏆2017 (@ConfedCup2017) 2017年6月17日
組織委員会の担当者が「いくらかのチケットはまだ購入可能だ。だが、それは30%に満たない。これはコンフェデレーションズカップでは普通のことだ。コンフェデにおいて、チケットが売り切れたことはない」などと述べたとされている。
だが、別の見方もあるようだ。
ロシア人のジャーナリスト、アルトゥル・ペトロシャン氏は「コンフェデのチケットで売れたのは半分だけ。いくつかの都市は、空席がテレビに映るのを避けるために無料でチケットを配り始めた」とツイッター上で情報を発信している。
Only half of #ConfedCup tickets have been sold. Some cities start to give them out for free to avoid TV images of empty seats.
— Artur Petrosyan (@arturpetrosyan) 2017年6月17日
大会関係者もコンフェデはチケットが売れ残ると認めているが、無料でのバラ撒きという事態になっているのだろうか…。
なお、『Reuters』によれば、ロシア対ニュージーランドの開幕戦はウラジーミル・プーチン大統領も観戦する予定だそう。新設されたばかりのガスプロム・アリーナで行われるこの試合のチケットは44,000枚が売れたという。ただ、キャパシティは68,134人だとも。