6月17日に開幕するコンフェデレーションズカップ。残念ながら日本代表は出場しないが、出場国はなかなか豪華なので楽しみ。そこで全チームとはいかないが、過去の大会をユニフォームで振りかえってみたい。
なお第1回・第2回大会はサウジアラビアが主催した“FIFA非管轄”大会「キング・ファハド・カップ」なので対象外とし、大会名称が「FIFAコンフェデレーションズカップ」になった第3回大会から見てみることに。まずは1997年大会から2003年大会まで!
1997年第3回 サウジアラビア大会
優勝:ブラジル代表 準優勝:オーストラリア代表 3位:チェコ代表
ブラジル代表(ロナウド)
この1997年モデルからNIKEがサプライヤーに。ブラジル代表にとってある意味歴史的といえる初代NIKEユニフォームだ。デザインはジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾの4人「黄金のカルテット」を擁した1982年ワールドカップモデルに近い。ロナウドは当時バルセロナからインテルに移籍して間もない頃。決勝戦ではハットトリックを達成している。
オーストラリア代表(クレイグ・フォスター)
ユニフォームはadidas製1997-99モデルのホームキット。イラン代表との1998フランスワールドカップ予選・大陸間プレーオフでも使われた。ユニフォームの色はナショナルカラーの緑と金で、アシンメトリーデザインが印象的だ。
チェコ代表(ヴラティスラフ・ロクヴェンツ)
Puma製1996-97年モデルのホームキットで、チェコ旋風を巻き起こしたEURO1996で使用したユニフォーム。今ではPumaらしくないと感じる袖の柄が特徴的だが、90年代後半にはチェコ代表以外にアルメニア代表などでも同じタイプのユニフォームが使われていた。
ウルグアイ代表(アルバロ・レコバ)
ユニフォームはEnnerre(エネーレ)製1997-98年モデルのホームキット。1998フランスワールドカップ南米予選でも着用した。ホームキットの場合ほとんどパンツは黒なので、この試合(vsオーストラリア代表)での白いパンツはめずらしい。