韓国サッカー協会は15日、「ウリ・シュティーリケ代表監督との契約を解除した」と公式発表した。
2014年9月にホン・ミョンボ氏の後を継ぐ形で韓国代表の監督に就任したウリ・シュティーリケ氏。
2015年アジアカップでは準優勝という結果を残したものの、その後行われたワールドカップ予選で不振に陥っていた。
特にアウェイでの成績が芳しくなく、ここまで1分け3敗と勝点を伸ばせておらず、最終予選グループAで2位ながらも3位ウズベキスタンとは勝点1の差。
先日はイラクとの親善試合で3バックシステムを試すもあまり機能せず、カタールとのアウェイゲームでも3-2と敗北していた。
なお、シュティーリケ監督と共に、イ・ヨンス技術委員長も成績不振の責任を取って辞任することを表明している。
後任については未定となっているが、イ・ヨンス氏は退任会見で「時間的余裕がないため、国内の監督が引き受けなければならない状況」と語っていた。
韓国代表の次の試合は8月31日のイラン戦(ホーム)。その次は9月5日のウズベキスタン戦(アウェイ)となる。