バルセロナがレアル・マドリーを出し抜き注目選手を獲得するかもしれないと、『Calciomercato』が伝えている。
ターゲットとされているのは、アスレティック・ビルバオのDFエメリク・ラポルトだ。
レアルのジダン監督は彼の大ファンだそうで、チームとしても10年間在籍してきたDFペペの退団が決まっている。ただ、フロレンティーノ・ペレス会長はラポルトの獲得にプライオリティを置いておらず、モナコFWキリアン・エンバッペに躍起だという。
そんななか、バルサが獲得レースのポールポジションに立とうとしているようだ。というのも、新監督エルネスト・バルベルデはこれまでビルバオで指揮を執ってきた人物。つまりラポルトは彼の教え子にあたる。そういう繋がりもあり、バルサがレアルを差し置き、獲得にこぎ着けるかもしれないという。
なお、バルサはフランス代表DFリュカ・ディーニュの去就も不安定になっており、バルベルデは左SBについても古巣から引き抜くかもしれないというが…。