『Tuttosport』は10日、「ジャンルイージ・ドンナルンマの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、ミランに対してズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得を要求している」と報じた。

今夏の去就が注目されているミランの若き守護神ジャンルイージ・ドンナルンマ。

シニアとしての初めての契約を結ぶ予定となっているが、ミーノ・ライオラ代理人はかなり大きな額の給与を要求していると言われ、交渉は長く続いている。

一時はミラン側が「この契約に同意しなければ来季は起用しない」と脅迫するまでに至ったとも…。

そして今回報じられたところによれば、ミーノ・ライオラ代理人は、ジャンルイージ・ドンナルンマのミラン残留の条件として「ズラタン・イブラヒモヴィッチを獲得すること」を要求しているというのだ。

かつてミランで活躍したイブラヒモヴィッチであるが、2012年にパリ・サンジェルマンへと売却されている。

昨季はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたが、前十字靭帯を損傷したために長期の離脱を余儀なくされており、今夏はフリーエージェントになることがほぼ確定している。

そして、彼の代理人を務めるのもミーノ・ライオラである。

ただ、記事によればミラン側は36歳になる上に給与も高額、さらに怪我も抱えているイブラヒモヴィッチを獲得することには前向きではないとのこと。

アメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍するという噂もあるイブラ、来季はどこでプレーするのだろうか?

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