南米を代表するストライカー、ネイマールとセルヒオ・アグエロ。
所属するバルセロナとマンチェスター・シティではともに得点源となっており、リーグ戦でも得点王争いの常連である。
そんな両選手の今シーズンにおける得点の内訳を見てみると、興味深い傾向に気付く。
リーグ戦の成績は以下の通り。
ネイマール
30試合出場13得点
【13得点の内訳】
ホーム:3得点(23.07%)
アウェイ:10得点(76.92%)
セルヒオ・アグエロ
31試合出場20得点
【20得点の内訳】
ホーム:5得点(25.0%)
アウェイ:15得点(75.0%)
なんと、ともに今季のリーグ戦で記録したゴール数の75%以上がアウェイでのものだった!
欧州主要リーグの得点ランキングを見てみると、だいたい上位陣はホームとアウェイでバランス良く点を取っているのだが、どういうわけかネイマールとアグエロの2人はアウェイで極端にゴールを奪っていたよう。
アウェイゲームは一般的に難しい戦いを強いられるものだが、これだけ相性の良い選手がいればチームにとって安心?とはいえ、これだけの実力者がホームで3点と5点しかあげていないのも逆に気になる…。
なおCLになると話は別で、ネイマールは4点中4点、アグエロは5点中5点がホームであげたものだという。