中盤から終盤に差し掛かっている、2018年ワールドカップに向けた各地域の予選。

北中米・カリブ海地域では今週末、大一番が控えている。メキシコ対アメリカの直接対決だ。

同地域において支配的な強さを誇る両チーム。

現在のワールドカップ予選ではメキシコが1位、アメリカが3位につけているが、両者の勝ち点差は「6」と開いており、アメリカにとっては絶対に落とすことのできないゲームとなっている。

毎回激しいぶつかり合いとなる両者の対戦だが、今回メキシコ側には大きな懸念点があるようだ。『FOX』によれば、現在12選手が累積警告のリーチとなっているという。

その顔ぶれは以下の通り。

DF:オスワルド・アラニス
DF:ネストル・アラウホ
DF:エクトル・モレノ
DF:リカルド・レイェス
DF:カルロス・サルセド
DF:ホルヘ・トーレス・ニロ
MF:ヘスス・ドゥエニャス 
MF:エクトル・エレーラ
MF:ミゲル・ラユン
FW:ユルゲン・ダン
FW:ハビエル・アキーノ
FW:カルロス・ベラ

2位以下を大きく引き離し首位に立っているメキシコは、仮にアメリカ戦に敗れてもそこまで大きな問題とはならないだろう。

しかし、この試合で多くの選手が出場停止処分を受ければ、8月から9月にかけて予定されている予選で多くの選手を招集できないことに…。

この試合でフアン・カルロス・オソリオ監督には、勝ち点以外の部分でもマネージメントが求められそうだ。

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