欧州制覇を懸けてUEFAチャンピオンズリーグ決勝で激突したユヴェントスとレアル・マドリー。同じ顔合わせとなった1998年の決勝で、ヒーローになったのはレアルFWプレドラグ・ミヤトヴィッチだった。
レアルvsユーヴェ決勝といえば、ミヤトヴィッチ!辛口コメントだ https://t.co/1kkv1AbCBm
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 5 de maio de 2017
ユーゴスラビア代表としても活躍したミヤトヴィッチ。彼は『El Mundo』でのインタビューで様々な事柄について語った。そのなかでは、8年前に亡くなった息子さんのことも…。
プレドラグ・ミヤトヴィッチ
「(あなたのゴールを何かに変えられるなら?)
私の息子は健康問題のために8年前に亡くなった。
もし彼の声が聞けたのなら、自分が得た全てのものを交換するだろう。
息子のアンドレアは脳性麻痺だった。話すことも、歩くことも、コミュニケーションをとることもできなかった。
彼の『やあ、元気?』を聞くためなら、自分は何だって差し出すだろう。
そうすることはできなかったから」
アンドレアさんは2009年に14歳の若さで亡くなっているそう。