上海上港でプレーする元ブラジル代表FWフッキのゴールラッシュが止まらない。中国1部リーグ第12節の遼寧宏運戦でも2得点をマークした(動画3:08~)。
まずは左足のシュートが相手に当たってゴールイン。その10分後には、ボックス内でファウルを得て相手DFを退場に追い込むと、自らPKを決めてみせた。
後半25分までスコアレスだった試合は、フッキの先制点を皮切りに両チームが5ゴールを奪い合う展開に。そんな一戦は4-1で上海上港が勝利している。
これでフッキは5試合連続計6ゴールと爆発中。チームも公式戦6連勝で、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督は「遼寧宏運は私が見てきたなかで最高のチームのひとつだ。攻撃も守備も非常によかった。だが、全体としては我々が勝利に値した」と手応えを口にしていた。