1日、ポルトガル1部のベンフィカは「GKエデルソンの権利移譲について、マンチェスター・シティとの間で合意に達した」と公式発表した。
移籍金は4000万ユーロ(およそ49.4億円)。これは(ポンド建てでは)ジャンルイージ・ブッフォンの3300万ポンドを抜き、GKとして世界最高額となった。一方ユーロ建てでは当時5500万ユーロであったため、この点でズレが生じている。
Thank you, @edersonmoraes93! All the best! pic.twitter.com/MmsWtMAkZn
— SL Benfica EN (@slbenfica_en) 2017年6月1日
エデルソン・サンターナ・ジ・モライス、通称「エデルソン」は1993年生まれの23歳。
ブラジルで生まれ、サンパウロの下部組織でプレーしていたものの、2009年に16歳でベンフィカへと移籍した選手である。
ポルトガルでは一度退団しリベイラォン、リオ・アヴェでプレーして評価を高め、再びベンフィカへ復帰したという経緯がある。
昨季の後半戦からは守護神としてベンフィカのゴールマウスを守り、ブラジル代表にも選出された。先日加入したベルナルド・シウヴァとはベンフィカユース時代の同僚である。
[LD Qoly] 新GKがシティと契約間近!先日加入の彼が超喜んでるぞ https://t.co/VJgB2av8JJ #mcfc pic.twitter.com/mOgMKVIAj5
— ManchesterCity News (@f14s_manc) 2017年5月30日
なお、代理人はあのジョルジュ・メンデスの会社であるGestifuteが務めている。