1日、ポルトガル1部のベンフィカは「GKエデルソンの権利移譲について、マンチェスター・シティとの間で合意に達した」と公式発表した。

移籍金は4000万ユーロ(およそ49.4億円)。これは(ポンド建てでは)ジャンルイージ・ブッフォンの3300万ポンドを抜き、GKとして世界最高額となった。一方ユーロ建てでは当時5500万ユーロであったため、この点でズレが生じている。

エデルソン・サンターナ・ジ・モライス、通称「エデルソン」は1993年生まれの23歳。

ブラジルで生まれ、サンパウロの下部組織でプレーしていたものの、2009年に16歳でベンフィカへと移籍した選手である。

ポルトガルでは一度退団しリベイラォン、リオ・アヴェでプレーして評価を高め、再びベンフィカへ復帰したという経緯がある。

昨季の後半戦からは守護神としてベンフィカのゴールマウスを守り、ブラジル代表にも選出された。先日加入したベルナルド・シウヴァとはベンフィカユース時代の同僚である。

なお、代理人はあのジョルジュ・メンデスの会社であるGestifuteが務めている。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名