『Independent』は30日、「アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、クラブに退団の希望を伝えた」と報じた。
今夏の去就が大きな話題となっているアントワーヌ・グリーズマン。マンチェスター・ユナイテッドが強く関心を寄せていると言われている。
グリーズマン本人は残留を口に出していたものの、まるでそれがフェイクであったかのように先日「タイトルを獲りたい」と退団に向けて前向きなコメントを発した。
それはもしかしたら「マンチェスター・ユナイテッドが契約解除条項の額を提供すると知ったからではないか」とも言われている。
その価格は1億ユーロ(およそ123.1億円)であり、昨年のポール・ポグバとほぼ同じ数字となる。ユナイテッドにとっては出せない額ではない。
そして今回の記事によれば、グリーズマンは既にアトレティコ・マドリーに対して「移籍したい」という希望を伝えており、オファーを待っている状況にあるという。
マンチェスター・ユナイテッドは現在マイケル・キーン(バーンリー)、アンドレア・ベロッティ(トリノ)などの獲得に動いていると言われている。
しかしこのグリーズマンの取引については出来るだけ早く終わらせたいと考えているとのことで、ユナイテッドは6月末までに完了させる予定だという。