29日、毎年恒例のトゥーロン国際大会がフランスで開幕。オープニングゲームに日本が登場し、カリブ海の島国キューバと1-1で引き分けた。

23歳以下の代表チームに出場資格が与えられる同大会。現在、U-20ワールドカップをU-20代表で戦っている日本は、2020年の東京五輪を見据え、この大会には一つ下のU-19世代を派遣した。

試合は55分(※)に伊藤洋輝(ジュビロ磐田)がミドルレンジから左足で素晴らしいシュートを決め先制するが、71分、カウンターから一本のパスでDFの背後を突かれ、キューバのオビエド・バルデスに同点ゴールを決められた。

日本は試合を通して主導権を握ったものの、何度もあった決定機をモノにできず、グループステージの初戦を白星で飾ることはできなかった。

なお、日本と同じA組に入った昨年の覇者イングランドは、同日行われたアンゴラとの初戦に1-0で勝利している。

同大会は3つに分かれたグループの各1位3チームと、同2位の中から成績最上位1チームの計4チームが準決勝へ進出する。日本は6月1日にアンゴラ、6月3日にイングランドと戦う予定になっている。

(※)この大会は40分×2の80分で行われる

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