『Gazzetta dello Sport』は27日、「フランチェスコ・トッティは、ローマでの夕食会で『クラブに辞めさせられた』と明かしていた」と報じた。
今季限りでローマからの退団が決定し、ジェノア戦を最後にチームを離れる「プリンシペ」トッティ。
クラブは彼との別れを惜しむように多くの動画を投稿しており、最後の時間を飾ろうとしている。
しかしトッティは木曜日に開いた夕食会において、チームメイトやスタッフに以下のようなコメントを発していたという。
フランチェスコ・トッティ
「複雑な状況だった。難しい月だったよ。僕はもっと皆を助けたいと思っていた。しかし、どのようなことになったかは皆知ってのとおりだ。
今、彼らは僕に辞めることを強制した。ローマのシャツを着ていない自分を想像することは出来ないよ。
兎にも角にも、皆の厚意には感謝を伝えたいよ」
なお、この夕食会にはルチアーノ・スパレッティ監督やクラブの重役などは出席していないとのこと。