『Supersport』は22日、「U-17アフリカネイションズカップに出場しているガーナ代表にマラリアが流行している」と報じた。

5月14日にガボンで開幕を迎えたU-17アフリカ杯。10月に行われるU-17ワールドカップの予選を兼ねた重要な大会である。

8チームが出場しており、グループリーグは21日に終了。ガーナ、ギニア、マリ、ニジェールが勝ち上がり、既にU-17ワールドカップ出場を決めている。

しかしその大会で現在困った問題が起こっているようだ。それはマラリアの流行である。

24日にニジェールとの準決勝を控えているガーナU-17代表は、21名の選手のうち少なくとも5名がマラリアを発症しているという。

記事によれば、エドムンド・アコ=メンサー、ギデオン・アックアー、アブドゥル・ラザク・ユシフ、アイサーク・アンター、そしてファイサル・オズマンの5名がダウンしている様子。さらに監督のサミュエル・パー・クウェシ・ファビンも倒れたとのことだ。

熱帯や亜熱帯でしばしば流行するマラリア。重篤化すると死に至る可能性もある病として知られる。

10月に行われるU-17ワールドカップの開催地であるインドもその流行地の一つとして知られており、出場予定の日本代表も気をつけたいところである。

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