先日発表された、U-20ワールドカップに向けた日本代表メンバー。
昨年行われたAFC U-19選手権でチームは無失点であったことから、内山篤監督は当時のメンバーをベースとして人選を行った。
そんななか、予選を戦うことなく世界大会への切符を掴んだのが湘南ベルマーレDF杉岡大暉だ。
【全文】内山監督、U-20日本代表メンバー発表会見。選考の基準を明かす https://t.co/Ymoj82rB7p
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月2日
杉岡は1998年9月8日生まれの18歳。
「高校No.1ディフェンダー」と呼ばれ今季湘南ベルマーレへと加入すると、ここまでのJ2で11試合に出場している。
そんな杉岡は先週末に行われたJ2第12節の町田ゼルビア戦にも3バックの一角として先発。DFでの出場ながら、アグレッシブな攻め上がりを見せた(03:40から)。
0-0で迎えた83分、相手選手のクリアボールが転がってくると、ドリブルを開始!
中島裕希や吉濱遼平をかわし左サイドを切り裂くと、最後はシュートにまで持ち運んだ。
正確な左足を武器とする杉岡。今季はすでにJ2で2得点をあげており、湘南のスタイルにもすぐさまフィットしている。
U-20日本代表には同じ左利きの中山雄太という主力が存在するが、その牙城を崩すことはできるだろうか。