『Express』は6日、「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、チェルシーのアントニオ・コンテ監督を引き抜こうと考えている」と報じた。

今季チェルシーをプレミアリーグ優勝に近づけているコンテ監督。イングランドでの初シーズンであったが、ユヴェントスを連覇に導いた手腕を遺憾なく発揮した。

その活躍から他のチームが狙っているという噂も。報道に上がってきていたのは、中国資本が注入されたインテルであった。

しかしここに来てなんとバルセロナが関心を強めているという。

2月にルイス・エンリケ監督が今季限りでの退任を発表しており、指揮官を探さなければならない状況にあるバルセロナ。

彼らはチェルシーで見せているコンテの指揮を高く評価し、来季の監督候補としてリストアップしているというのだ。

なお、チェルシーはその場合かつてCSKAモスクワ、ロシア代表を率いたことで知られるレオニド・スルツキー氏を迎えるのではないかと推測されている。

スルツキー氏は1月からロンドンに住んで英語を学んでいると伝えられており、チェルシーのロマン・アブラモヴィッチ会長とは友人である。

練習場やスタジアムでもその姿が見られていることから、将来的にチェルシーで働く可能性があるのでは?とも伝えられていた。

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