『Gianluca di Marzio』は2日、「ACミランとビジャレアルの間で行われていたDFマテオ・ムサッキオの移籍交渉が合意に達した」と報じた。

マテオ・ムサッキオは1990年生まれの26歳。アルゼンチン代表経験があるもののイタリア出身の祖父母を持ち、パスポートも所有している。

リーベル・プレートから2009年にビジャレアルへと移籍し、その後スペインでメキメキと成長を見せたセンターバックだ。

大柄ではないものの、サイドバックでもプレーでき足元もあるなどユーティリティな選手であり、『第二のデミチェリス』と言われていた時期もある。

彼とビジャレアルとの契約は2018年までとなっており、以前からミランへの移籍に向けた交渉が行われていると伝えられてきた。

そして今回それが合意に達し、移籍金1800万ユーロ(およそ21.9億円)で決着を迎えたという。

ムサッキオには4年の契約が結ばれる見込みとなっているものの、まだ詳細の詰めが残っており、書類などを用意している状況だとのこと。

なお、ミランはムサッキオの他にも多くの噂がある状況だが、彼を獲得できたことによってセンターバックが埋まり、ステファン・デ・フライ(ラツィオ)との交渉を中断するようだ。

【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」