『Mirror』は1日、「レスター・シティのGKカスパー・シュマイケルは、代理人を変更した」と報じた。
昨季驚きのプレミアリーグ優勝に大きく貢献し、ゴールキーパーとして飛躍的に知名度をあげたシュマイケル。
彼は以前から『Triple S Sports and Entertainment Group』のケネス・シェパード氏と契約していた。
かつてニューカッスル・ユナイテッドの経営に関わっていたビジネスマンでもあり、イングランドでは有力な代理人の一人だ。
しかし、シュマイケルは今回彼と袂を分かつことを決め、イタリア人エージェントのルーカ・バスケリーニ氏と契約することになったという。
ルーカ・バスケリーニ氏は、イタリア出身であるがカルロ・クディチーニを担当していたことからイングランドと関係を深めた代理人だ。
その後ポルトガル代表FWナニを担当したことでマンチェスター・ユナイテッドとのコネクションを形成。
さらに現在はアルジェリア代表FWイスラム・スリマニと契約しており、レスター・シティとの関係も深い人物である。
したがって、メディアはこれを「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の布石ではないか?」と推測しているわけだ。
マンチェスター・ユナイテッドはダビド・デ・ヘアがレアル・マドリーへ移籍するのではないかと言われており、その後釜を探していると伝えられている。