『Marca』は29日、「エスパニョールとのダービーマッチにおいて、バルセロナのファンが発砲する騒ぎがあった」と報じた。
土曜日に行われたエスパニョール対バルセロナの試合は、0-3というスコアで終了した。
しかし、熱い戦いが繰り広げられたピッチ内とは別のところで、非常に危険な事件が発生していたという。
記事によれば、バルセロナのシャツを来た30〜35歳の男性がエスパニョール側に侵入し、チャントを歌い出すなどして挑発行動を行ったという。
それに刺激されたエスパニョールのサポーターが詰め寄ると、男は銃を取り出して見せつけ、更に発砲した。
幸いにして上空に向けられていたため怪我人はなかったものの、現場は混乱の極みとなったとのこと。
最終的に男性は2名の警察官に取り押さえられ、現場から連れ出されていった。なお、彼はかなり酒に酔っていたという。