前代未聞の爆弾事件に巻き込まれたドルトムント。モナコとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝には2戦合計3-6で敗れ敗退が決まってしまった。

そのなかでも、日本代表MF香川真司は1stレグで1ゴール1アシストとさすがのプレーを見せてくれた。

その香川はモナコの選手とユニフォーム交換をしていたようだ。

1stレグ後に着ていたのは、背番号7MFナビル・ディラールのもの。

この機会に彼についてザッと紹介してみたい。

ディラールは1986年生まれの31歳。モロッコ出身ながらベルギーで育成されたワイドアタッカーだ。

2008年にベルギーの名門クルブ・ブルッヘに移籍すると、抜群のドリブルテクニックで相手守備陣を切り裂き混乱に陥れるプレーで話題を集めた。

その後、2012年1月に当時2部だったモナコへと移籍。以後、6シーズンに渡ってプレーを続けてきた。ただ、昨年には審判に対する言動で8試合の出場停止を食らい、あわや解雇される寸前だったことも…。

最近では右サイドバックか両ウィングの控えという立場になっているが、先日行われたPSGとのクプ・ドゥ・ラ・リーグ決勝ではあのディ・マリアをちんちんにしまくって話題に!是非、「Dirar + Di Maria」で検索してそのキレキレのテクニックを見て欲しい。

破竹の勢いで勝ち進むモナコには、活きのいい若手選手がひしめいている。そんななかでも輝きを放つ31歳のディラールに注目してみるのもいいかもしれない。

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