『Ghanasoccernet』は17日、「ガーナサッカー協会のクウェシ・ニャンタキー会長は、自身のファンクラブを立ち上げた」と報じた。
ニャホ・ニャホ・タマクロー前会長の退任に従って行われた2005年の会長選挙で当選を果たしたクウェシ・ニャンタキー氏。
その後ワールドカップ3大会連続出場やU-20ワールドカップ出場など多くの実績を残し、「同国史上最高の会長」との評価を確固たるものにした。
自身が所有するWAオールスターズも昨年初めてガーナ・プレミアリーグを制覇することに成功し、まさに黄金時代を迎えていた。
現在の任期を終える2019年には退任することを既に発表しており、このところは政府との関係が悪化していると言われる彼であるが、まだ人気は衰えていない。
そして、それを表すような出来事がこのイースター休暇であったようだ。
ニャンタキー会長はイースターにあわせて故郷のクワソに戻り、そこで行われた4都市トーナメントで表彰式に出席した。
また、それと共に地元で自身のファンクラブ『The Nyantakyi Fan Club – kwaso』の立ち上げに関わったという。
もちろん自分で企画したわけではないだろうが、元スター選手でもない協会の会長にファンクラブが出来るというのは異例である。
任期はあと2年となったニャンタキー会長。しかし、その評価の高さは全く陰りを見せていない。