『AFP』は12日、「国際サッカー連盟(FIFA)は、今後数週間以内にカタール航空とのパートナーシップを締結する予定だ」と報じた。
先日、莫大な赤字を計上したことが明らかになったFIFA。
FIFA、昨年の損失が440億円に…来年は更に赤字が増加か https://t.co/B96is0izMu
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月9日
ゼップ・ブラッター政権下における大規模な汚職スキャンダル、またカタールW杯入札を巡る疑惑などが重なったことで、多くのスポンサーを失ったためである。
そこでこのところFIFAは主に中国方面の企業と契約を結んでおり、財政面の改善に向けて動いていることが確認されていた。
そして今回FIFAの新たなパートナーになる可能性が高いと言われるのがカタール航空。
バルセロナの胸スポンサーを長く務めていた彼らは現在FIFAとの交渉を行っており、早ければ数週間以内に合意が図られる可能性があるとのこと。
カタールW杯などを巡る問題がFIFAに大きく横たわる中、それを救うのもまたカタール企業。その状況には批判も巻き起こりそうだが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ