『Sky Itallia』は12日、「ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、ダニエレ・デ・ロッシの獲得を求めている」と報じた。
今季限りでローマとの契約が満了になる予定のデ・ロッシ。長くチームを支えてきたワン・クラブ・マンであるが、その去就は不透明になっている。
先日は「給与の削減に合意した」と伝えられていたが、その他にも契約期間については両者に齟齬があるという。
デ・ロッシ側は3年の契約延長を求めているとのことだが、ローマは単年を希望しており、そのギャップが埋まっていないようだ。
その状況を利用しようとしているのが、かつてローマで長くプレーしたことで知られているヴィンチェンツォ・モンテッラ監督。
彼は後輩でもあるデ・ロッシの能力を高く評価しており、夏に獲得できる可能性を探るため連絡も取っているという。
ミランはついにロッソネーリ・スポーツ・インヴェストメントによる買収が完了する見込みであり、今夏のマーケットでは大きなお金を使える状態になると予想されている。
長かった…ミラン、ついに買収完了へ!中国人が到着 https://t.co/G8cv24JDgS
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月13日
デ・ロッシに対してはインテルやユヴェントスも関心を抱いているとのことで、もしローマとの間に合意が図られなかった場合は非常に注目を集めそうだ。