11日にドイツで発生した爆発事件。

CLに向かうドルトムント選手を乗せたバスが爆発の被害に遭い、モナコとの試合は急遽延期になっている。

そんなこの事件で負傷を負ったのがDFマルク・バルトラだ。

当初ドルトムントは選手全員の無事を報告していたのだが、その後バルトラが病院へ搬送されたことが明らかに。

ガラスの破片があたり腕を負傷したと伝えられていたが、その詳細が明らかになった。

ドルトムントによればバルトラは爆発の衝撃で腕の橈骨(とうこつ)を骨折し、すでに手術を行ったという。

「命に別状はない」とは伝えられていたが、重傷であったようだ。おそらく、12日に順延となったモナコ戦は欠場となるだろう。

この件についてチームキャプテンであるマーセル・シュメルツァーは「我々は皆ショックを受けている。我々の想いはマルクと共にある」とコメント。さらに、「彼の迅速な回復を願うよ」と公式サイトに語った。

また、事件に関する調査は現在も進められており、ドルトムント警察はこの攻撃が選手たちのバスを狙ったものであったと説明。しかし、テロとの関係性については不明であり、事件の背景については捜査が進められている。

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