小笠原満男と曽ヶ端準のJ1通算500試合出場達成が期待された先週末の鹿島アントラーズ対セレッソ大阪戦。

結局両選手に出場の機会はなく、0-1で敗れた鹿島は今季ホームでの2敗目を喫した。

そんなこのゲームで決勝ゴールをあげたのは、前線での起用が続くセレッソ大阪の山村和也。

後半早々、縦に早い攻撃からゴールを奪うのだが、その際に見せたフリーランが素晴らしかった。

ピッチ中央で、日本代表DF植田直通と対峙した山村。

関口訓充にスルーパスが出ると植田の背後へと回り込んで気配を消し、関口からクロスが入る直前にスピードアップ!その後一気に植田の前へとスピードを上げて飛び込み、クロスボールに上手く合わせてゴールを奪った。