『Footballlive』は5日、「ザンジバルサッカー協会は、半年以内に国際サッカー連盟(FIFA)への加盟を申請する」と報じた。
ザンジバルはアフリカ東海岸、インド洋に浮かぶ諸島群である。
対岸のタンガニーカとの合併でタンザニア連合共和国を形成しているが、統治についてはザンジバル革命政府が行っているため、独立した性格を持つ地域だ。本土と違った「一国二制度」があることから、『アフリカの香港』とも呼ばれている。
それは近年サッカーの部分でも進んでおり、昨年行われた第39回アフリカサッカー連盟(CAF)総会において、ザンジバルの加盟が全会一致で認められている。
さらにザンジバルサッカー協会会長を務めているラヴィア・イダウロス・ファイナ氏は今回「半年以内にFIFAへの加盟を申請する」と表明したという。
南スーダンに続き、CAF55カ国目のメンバーとなったザンジバル。FIFA加盟が認められれば、212カ国目のメンバーとなる。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」