先日日本代表は多くの怪我人を出しながらもホームでタイ代表と戦い、4−0と大勝した。
これによって勝点を伸ばし、ハリルジャパンはワールドカップ出場の可能性をかなり高くしたと言える。
しかしその一方で、1分け6敗という結果になったタイ代表には激震が走っているようだ。
監督を務めていたキャティサック・セーナームアン、通称「ジーコ」(かつてブラジル代表のジーコ選手がアイドルだったための名称。タイではこれが公式に使われる)氏が、自身のインスタグラムで辞任を表明したのである。
ผมขอขอบคุณทุกกำลังใจที่ส่งมาให้ผมและทีมงานของผมตลอด4-5ปีที่ผมได้รับเกียรติสูงสุดในชีวิต ที่เข้ามาทำงานในฐานะโค้ชทีมชาติไทย วันนี้ผมขอประกาศยุติบทบาทในการเป็นหัวหน้าผู้ฝึกสอนทีมชาติไทย และจะดำเนินการเคลียร์งานต่างๆส่งต้นสังกัดภายใน 90 วัน ผมขอขอบคุณนักฟุตบอลทุกคน ทีมงานของผมทุกคน แฟนบอลทุกท่าน รวมถึงขอบคุณครอบครัวที่อยู่ข้างหลังผมตลอดมาครับ⚽🇹🇭
Kiatisuk Senamuangさん(@coach_zico)がシェアした投稿 -
2013年にU-23代表から昇格する形で指揮官となったジーコ氏は、ダッサコーンらベテランを一気に切って世代交代を行い、チームを刷新。
さらにスズキカップを連覇するなど結果を出してきたが、その一方でワールドカップ最終予選では低迷。
その結果に対してはタイサッカー連盟の重役が「恥ずかしい」と発言しており、チームに対する信頼が落ちていることを匂わせていた。
なお、サッカー連盟からの公式発表はまだであるが、本人が退任を希望しているため、遅かれ早かれアナウンスされるものと考えられる。
ちなみに今回日本代表が戦ったUAE代表にも監督交代の噂があり、マフディ・アリがコズミン・オラロイウに置き換えられるのではないかと言われている。