現在行われているドイツ対イングランドの親善試合。ボルシア・ドルトムントの本拠地であるヴェストファーレンに、多くのファンが詰めかけた。

この試合は現地時間午後7時45分に予定されていたものの、それは53分まで延期されることになった。

それは、この試合でドイツ代表を去るルーカス・ポドルスキのセレモニーが行われていたからだ。

ドイツでも屈指の人気選手であるポドルスキは、これが代表のユニフォームを着ての最後の試合。サポーターへの紹介、そして彼自身のスピーチ、さらにサポーターたちによる溢れんばかりの拍手であった。

130capを獲得したポドルスキとの別れを惜しみ、まるで1秒でも彼と共にいる時間を長くしようとしているかのようだった。

スタンドには「Poldi」の文字も。

なお、ヴィッセル神戸への移籍を決めているポドルスキは、ガラタサライでのシーズンが終了し次第日本へと渡る予定となっている。

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