先週末、味の素スタジアムで行われたFC東京と川崎フロンターレによる多摩川クラシコ。
好調同士の一戦は終盤の3ゴールでFC東京が3-0と勝利し、新加入となる大久保嘉人にも嬉しい初ゴールが生まれた。
先日のガンバ大阪戦終了後、悔しさのあまりFC東京のユニフォームをピッチに投げつけ、さらにはそれを蹴ってしまった大久保。
サポーターから大きなバッシングを受けたが、直後のリーグ戦、しかも古巣相手とのダービーマッチですぐさま結果を残すあたりは流石である。
ゴールを決めた大久保はゴール裏へと走っていき、両手を合わせ謝罪のようなパフォーマンスを見せた。
そんな大久保は試合後、再びゴール裏に登場。その時、FC東京のサポーターが掲げていたゲーフラがなかなかユーモアであった。
そこに揺れていたのは、「大久保は戴いた 東京ルパン」という横断幕。
自分たちをあの怪盗に見立て、多摩川の向こうにいるライバルにメッセージを送ったというわけだ。
なお、FC東京のサポーターが過去の多摩川クラシコでもユーモアあるゲーフラ(イルカは泳げ、など)を掲げている。
大久保嘉人のシャー!
古巣相手にゴールを決めた大久保嘉人が #FC東京 サポーターと一緒に勝利を祝福。#DAZNピッチサイド@fctokyoofficial https://t.co/vARt1TZOuZ
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年3月18日
#川崎フロンターレ のゴール裏に挨拶に向かう #大久保嘉人 。
昨季まで在籍したフロンターレのサポーターから温かい声援をもらう。#DAZNピッチサイド#FC東京 × #川崎フロンターレ https://t.co/jQ9CYBpScv
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年3月18日
試合後、大久保はゴール裏でサポーターたちと一緒に勝利の儀式「シャー!」を披露。その後、古巣である川崎のゴール裏にも挨拶に訪れ、熱い歓迎を受けていた。