今月12日に行われたJ2第2節のロアッソ熊本対モンテディオ山形戦は、終盤にドラマが待っていた。
0-1で山形がリードし迎えた後半アディショナルタイム、上里一将のコーナーキックをGK佐藤昭大が頭で合わせ、同点ゴールとなったのだ。
後半45+2分、コーナーキックのチャンスを得ると、GK佐藤選手もゴール前まで上がり攻撃に参加すると、上里選手からのボールをGK佐藤選手が押し込み、同点に追いつき、そのまま1-1で終了しました。 pic.twitter.com/INKxyzeG6h
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2017年3月12日
GKが得点するだけでも十分レアだが、後半アディショナルタイムの同点弾ということでこのゴールはサッカーファンの間で大きな話題となった。
では、Jリーグ主催試合においてGKがゴールした例はこれまでいくつあるのだろうか?その全てをまとめ、そこから見えてきた不思議な「ジンクス」をご紹介しよう。
1例目
得点者:田北 雄気(浦和レッズ)
日付け:1996/11/09
試合情報:1996 Jリーグ 第30節 浦和レッズ 対 横浜フリューゲルス(3-0)
会場:浦和市駒場スタジアム
チームの何点目?:3点目