開幕節のヴァンフォーレ甲府戦をなんとかドローで終えたガンバ大阪。

ACLの惨敗から嫌な流れが続いていたが、先週末行われた柏レイソル戦に1-3と勝利し、2011年以来白星のなかった日立台で勝ち点3をあげた。

長沢駿や初瀬亮の活躍が注目されたこの試合。0-1と先制した直後、GK東口順昭にビッグセーブがあった。

31分、遠藤保仁のミスパスを柏DF鎌田次郎が拾い、右サイドに膨らんだ伊東純也がドリブルで仕掛けてクロス。これを至近距離から武富孝介が頭で合わせるも、東口がなんとか弾き出し危機を逃れた。

反応するだけでも難しかったと思われるこのセーブ。

反射神経の高さが窺えるが、このプレーはJリーグが配信するハイライト映像に含まれておらず、『DAZN』選定のベストセーブ集にも入っていない(この映像はG大阪が紹介したもの)。

同企画はおそらくJリーグが配信するハイライト映像にあるものだけが対象となっているようだが、もうちょっと間口を広げて選出してほしい気もする。

第2節のベストセーブに選ばれていても全く不思議ではないセービングであった。