今季も爆買いで話題を集めた中国。このほど、1部リーグの2017年シーズンが開幕を迎えた。

そんななか、『Transfermarkt』では「この冬の中国での最も高額な移籍」について伝えていた。

GK ゲン・シャオフェン(29歳・中国代表)
上海申花→河北華夏幸福:13.5万ユーロ(1635万円)

DF ユー・ヤン(27歳・中国代表)
広州富力→北京国安:830万ユーロ(10億円)

DF チャオ・ミンジャン(29歳・中国代表)
山東魯能泰山→河北華夏幸福:1100万ユーロ(13.3億円)

DF レン・ハン(28歳・中国代表)
江蘇蘇寧→河北華夏幸福:1080万ユーロ(13億円)

MF チャオ・ユーハオ(23歳・中国)
杭州緑城→河北華夏幸福:1780万ユーロ(21.5億円)

MF アクセル・ヴィツェル(28歳・ベルギー代表)
ゼニト→天津権健:2000万ユーロ(24.2億円)

MF・FW チャン・チェンドン(28歳・中国代表)
北京国安→河北華夏幸福:2040万ユーロ(24.7億円)

MF オスカル(25歳・ブラジル代表)
チェルシー→上海上港:6000万ユーロ(72.6億円)

MF カルロス・テベス(33歳・元アルゼンチン代表)
ボカ→上海申花:1050万ユーロ(12.7億円)

FW オディオン・イグアロ(27歳・ナイジェリア代表)
ワトフォード→長春亜泰:2330万ユーロ(28.2億円)

FW アレシャンドレ・パト(27歳・元ブラジル代表)
ビジャレアル→天津権健:1800万ユーロ(21.8億円)

ユヴェントスから河北華夏幸福へ移籍した元ブラジル代表MFエルナネス(31歳)などが外れているが、彼の移籍金は800万ユーロ(9.5億円)ほどだと見られている。

なお、中国では外国人GKの登録ができないため、GKだけが格安だ。ただ、ゲン・シャオフェンは移籍割り当ての問題で、今季はリザーブでしかプレーできない模様…。

そして、高額移籍11人中5人が加入した河北華夏幸福には、上述のエルナネスのほかエセキエル・ラベッシも在籍している。マヌエル・ペレグリーニ監督率いる彼らは昨季7位だったが、今季に賭ける意気込みは相当に強そうだ。

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